BLUE K SAFARIのダイビングでは、潮流の強いポイントでのダイビングをする事もあるため、初日のチェックダイブで皆様にダイビングスタイルを確認し、ダイビングスキルに合わせてグループ分けをして1グループにガイドが1人付くスタイルでダイビングを行います。ダイビング中は、バディシステムを採りますが常にガイドの指示に従って頂きます。そのため乗船されるお客様のスキルがある程度一定でないと潜降が遅れ、狙ったポイントでダイビングをすることが出来ないケースや極端にエアが短い方がいらっしゃるとグループ全体がエアの短い方に合わせて浮上しないと行けないケースが起こりえます。
また、季節や潮の干満のタイミングによっては潮流の強いダイナミックなポイントばかりを1日2〜3ダイブ、それを連続5日間、または6日間(合計13〜18ダイブ)潜り続けることになる場合もあるため、サファリでは強い流れの中でも慌てず、自分でダイビングをコントロールできる経験と体力がある程度揃った同じレベルのダイバーの方々がご乗船いただくことで、安全にサファリならではのダイビングをお楽しみいただけることになります。そのため、通常別途定める乗船条件以外に下記に述べるBKSのダイビングの状況をイメージしていただき問題ない方でないとサファリをお楽しみ頂くことが困難となります。
ただし、乗船条件に記載させて頂いているご年齢とご経験本数だけですべて線引きをすることは不可能です。下記のダイビング状況を確認の上、ご自身で判断がつきかねる方や条件はクリアしているが少し不安を感じる方、ご自身の状況が少し当てはまらない方はご相談ください。問題がなくご参加いただける場合もありますし、レベルによっては人数が少ない週や、各企画コース等でご案内できる場合もございます。

(1)エントリー
すべてのダイビングはジャイアントストライドで一定間隔を保って次々とエントリーしていただくことになります。またアンカーロープ、ガイドロープはありません。
基本的に最初のチェックダイブ後は水中集合となり、ご自分でBCの空気を抜き、水深5m〜10mの所で集合になります。この時、中性浮力が取れず深い場所にどんどん潜行して行ってしまったり、水面に浮上してしまうようなスキルの方は危険です。水面が荒れている場合などは特に周りの状況判断が必要になります。

(2)潜行
流れの無い場合は普通に足からの潜行で構いませんが、流れがある場合の潜行はヘッドファースト(頭を下にして)、一気に潜行する必要があるポイントもあります。そのような場合は潜行の途中で止まってゆっくり耳抜きをする余裕がありません。潜行しながら自分でコントロールして耳抜きできることが必要になってきます。
潜行がスムーズに行かない方がいらっしゃる場合は安全性を第一に確保するために、その方にあわせて潜行途中の皆様にも浮上いただき再度エントリーし直していただくこともあります。

(3)浮上
浮上中はガイドから離れず、なおかつ自分のコンピューターで浮上速度をコントロールし、周りの状況を確認しながら浮上します。水深5メートルまで浮上をしたら窒素を排出のために3分間以上の安全停止を行います。中性浮力を確保し5mでとどまっていただくことが必要となります。ただしコントロールがきかないほどの流れがあった場合は、浮上する事を優先にするために通常減圧停止の必要なダイビングはしていません。コンピューターの指示をしっかりと理解して減圧停止の出ないダイビングを心掛けてください。万が一、減圧停止が出てしまった場合はガイドに合図をし必ずコンピューターの停止の指示が消えてから浮上してください。減圧停止のサインが出たまま浮上されてしまった方は、最低でも24時間は潜ることができません。
有名なダイビングポイントを潜る時は他のボートとポイントで一緒になったり、水面を他のサファリボートやスピードボートが通り過ぎる事もありますので、自分の意思に反して浮上してしまう方は危険です。
水中でのすべての事をご自身で安全にコントロールできるスキルが必要です。

(4)エキジット
水面でドーニが迎えに来るのを待ち、ドー二が近づいてきたら順番にカメラ等をドーニのスタッフに渡し、フィンを脱いでドーニに上がります。指示があればドーニの横についているロープにつかまって順番を待ちます。水面に大きな波がある場合は、全員でドーニの近くに集ると危険な場合もあります。ガイドの指示に従って、1人ずつボートに近寄って上がってください。基本的にダイビング器材は背負ったまま上がります。